ケリー真由美
オーストラリアGold Coast 在住、スピリチュアルカウンセラー / 感情コーディネーター。キャリアアップのためにオーストラリアに移住。昔のパートナーから暴力を受け、身も心もボロボロなったことをきっかけに「引き寄せの法則」を知る。自分に起きていることは、良きも悪きも全て自分で引き寄せていることを実感。その後、引き寄せの法則で人生を好転させていくも、一つだけ手に入らないものがあった。それが、子供を授かるという体験。自分のハイヤーセルフから来たメッセージは、「あなたは、今世は母親ではなく、ヒーラーとしてのお役目がある」というもの。「頑張ることを手放して、自分の中の愛を信頼して生きる」ことを日米、オーストラリアなどで個人セッションやワークショップなど伝えている。この春「波動を上げるサロン」の運営をスタート。

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愛情表現が不器用だった母親に対して、
愛されていないとずっと誤解をしていた真由美さん。


だから、愛されるためにずっと頑張ってきた。



キャリアアップのために移住したオーストラリア。


昔のパートナーにDV、家庭内暴力を受け、
身も心もボロボロになった。


痩せこけた自分の姿を鏡で見た時に
自分は死ぬかもしれないと、思った。


それと同時に「私は生きたい!」という強い欲求が湧き上がった。

そして、そこから抜け出すために友人やDVの保護団体、カウンセリングとあらゆるところに助けを求めた。


「自分の身に起こることは、自分の思考が引き寄せている」


この経験で引き寄せの法則を知った。


自分の思考を変えていったことで、
現実もどんどん好転し、


ハイヤーセルフに導かれて
スピリチュアルヒーラーとしての道も歩むようになった。


そんな時、真由美さんを襲ったのが
壮絶な鬱の経験だった。


スピリチュアルヒーラーをしている自分が
まさか鬱になるとは思わなかった。


廃人のようにベッドから起き上がれなくなり
ご飯を作ることも家事をすることもできなくなった。

ただ、消えてなくなりたいという想いしかなかった。

友人や仲間の助け、心理療法士、
抗鬱剤の助けも借りながらゆっくりと鬱と向き合った。

玉ねぎの薄皮がはがれるように
少しずつ少しずつ心と体が軽くなっていった。

そうやって皮を向いて芯が見えた時に、鬱の理由が分かった。


その時に、鬱という黒い重いエネルギーが
光になって消えて言った。

良い妻でいなければいけない。
良い友人でいなければいけない。

そうやって自分の思い込みで頑張ってきたけど、
強制終了的に、鬱になったおかげで
頑張ろうと思っても頑張りようのない状況を与えられた。


そして、鬱になり夫にとっての良い妻や
仲間に対して良い友人でいられなくなった時も

夫も仲間も、自分に対して
1ミリも変わらない愛情がずっとあった。

鬱は、「その愛情に気づきなさい」という宇宙からのプレゼントだった。





もし頑張ってしまっている人がいたら、こう伝えたいと真由美さんは言う。

自分が何に頑張ってしまっているのか?

それに気づかないと変えられない。まず気づくこと。

変えられるものから、ゆっくりでいいから変えて行く。

でも、どういう風に変えたいか、分かっていないと変えられない。

自分が、何をやっている時に安心するのか?
何をしている時が楽しいか?

それを見て行くこと。

そして今、
私たちが置かれているこのパンデミックと言う状況も
そういう意味でどう見るか。

物事には、全部コインの表と裏がある。

どっちを見るかで未来が変わってくる。



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